日本能率協会グループからのビジネスに役立つ情報を、若手広報担当がご紹介!
現役の取締役・執行役員に聞いた!SDGsへの取り組み、経営者に求められる資質とは?
こんにちは。日本能率協会グループ ジェーエムエーシステムズの遠藤です。
わたしのコラムでは、日本能率協会グループの各法人のWebサイトから、皆様のビジネスのお役に立てる情報をご紹介します。
今回は、一般社団法人日本能率協会(以下、日本能率協会)が、「JMAトップマネジメント研修プログラム※1」において行われた「経営者に求められる資質等に関するアンケート」の結果についてご紹介します。
JMAトップマネジメント研修プログラム:経営者に求められる資質等に関するアンケート
※1 JMAトップマネジメント研修プログラム:
「役員いかにあるべきか」をテーマにした、取締役・執行役員・幹部対象の全11セミナー。経営に必要な大局的視点や実践的方法論を学び意識と行動の変革を促すプログラムや、法務・経営戦略・財務などの経営知識を習得するプログラムから構成されています。
※2 SDGs(持続可能な開発目標):
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193ヶ国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
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現役の取締役・執行役員に聞いた!SDGsへの取組み、経営者に求められる資質とは?
SDGs 17の目標の中で、「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」に
関心のある役員が最も多い
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現役の取締役・執行役員に聞いた!SDGsへの取組み、経営者に求められる資質とは?
職場で評価されていると思う資質は「論理的思考」「変化への柔軟性」
「本質を見抜く力」が前年同様TOP3に。「人への興味・愛情」が急上昇
2017年度の5位「人の興味・愛情」(48票15.4%)は、昨年の16位(31票9.7%)から大きく順位を上げました。4位、5位に人間関係構築に関する項目があがっていることは、統率力があるだけではなく、部下を始めとした周囲の人への興味・愛情を持って接する昨今の役員像が伺えます。
役員就任前にやっておけばよかったことは、「財務・会計に関する知識習得」「外国語によるコミュニケーション力の向上」「社外人脈づくり」
役員は、自身が積み重ねてきた事業に関する知識だけでなく、経営全体に携わるための財務、会計知識、外国語のスキルを学び、社外での人脈づくりが必要と認識していることが伺えます。
この結果を受けて日本能率協会 理事長 吉田正氏は、以下のようにコメントしています。
SDGsの全17目標の中で、最も関心が高いのはエネルギーに関する項目であるという結果であった。グローバルで持続可能な発展を推進していく風潮が進む中、日本企業も世界を視野に入れて活動していくべきであり、今後のSDGsへの取り組みに期待したい。
役員自身が職場で評価されていると思う資質については、「論理的思考」「変化への柔軟性」「本質を見抜く力」と昨年と同様の結果であった。ここで注目すべきは「人への興味・愛情」が昨年の16位から5位へと急上昇したことであろう。AIを活用したシステムの導入が進む社会だからこそ、人への興味・愛情を重視する経営陣の姿がうかがえる。
また、今年アメリカで開催された人事系のカンファレンスでも、「Trust(信頼)」がキーワードとなっていたことから、「人への興味、信頼」は世界のトレンドだと言えるであろう。
これからの企業を牽引する経営者には、よりグローバルな視点と、人を大切にする心を持って、産業界・社会に寄与していくことを期待している。
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■「SDGsでワクワク未来構想」
弊社(ジェーエムエーシステムズ)は「学習する風土」の一環として「オープンC」という公開部署会議の取り組みを行っています。その中で「SDGsでワクワク未来構想」をテーマにワークショップを行いました。
その様子をご紹介しているブログがありますので、ぜひそちらもご覧ください!
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「SDGsでワクワク未来構想」