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2019年04月15日

人作業の予定と実績を現場で手軽に確認・報告「WorkReport」

生産現場における「作業指示」や「作業報告」をデジタル化
予定と実績の見える化でさらなる現場改善を実現

紙ベースの旧態依然とした作業フローが生産現場の効率を圧迫

「稼働率アップ!」
「納期遵守率アップ!」
「在庫削減!」

どれも、製造業にとって「永遠のテーマ」ともいうべき経営課題です。これらの課題を解決し、少しでも会社全体の収益力や生産性を向上させるために、モノ作り企業の生産現場ではこれまで細かなカイゼン活動がコツコツ積み重ねられてきました。その甲斐あり、日本の製造業は一時期世界中を席捲するまでになりましたが、その半面これまで積み上げてきたカイゼン活動の効果が頭打ちになっている面も否めません。

国内製造業の多くは、生産計画を示す日程表や、それに基づいて生産現場に指示を出すための「作業指示書」、さらには現場で実際に行われた作業の実績を報告するための「作業報告書」「作業日報」などを、いまだに紙ベースで運用しています。また生産現場で動的に発生するチケット制の作業指示でも、やはり紙の「差出板」「かんばん」などが使われています。

これら紙をベースにした生産活動は古くから行われており、その最適化のノウハウはあらゆるモノ作り企業の現場で磨かれ、蓄積されてきました。しかし紙の書類や帳票を人の手から人の手へと受け渡しながら仕事を行うスタイルは、どうしても作業の効率化に限界があります。

既に一般のオフィスワークにおいては、紙の帳票を電子化してデジタルツール上に載せることによって、仕事の効率を大幅に改善する取り組みが進んでいます。一方で、工場における生産作業はこうした「デジタル化」「ペーパーレス化」の動きに遅れを取っているのが実情で、そのことが収益率向上や生産性向上の足を引っ張っている面は否めません。

生産現場のデジタル化に潜む課題とは?

しかし中には、以下のようなデジタルツールを積極的に取り入れて紙のやり取りを排し、モノ作りのやり方を根本的に変えようとしている企業もあります。

例)

  • 作業指示書をExcelシートやPDFファイルで作成して、PCやタブレット端末を使って作業現場で参照するようなシステム
  • 作業実績をその場でシステムに入力できるツール
  • 作業報告書を自動的に生成する「デジタル作業報告」の仕組み など

一方、ツールをせっかく導入したにもかかわらず、以下のような理由により、その活用がなかなか進まない企業も少なくありません。

例)

  • 作業指示書をせっかく電子化したにも関わらず、生産現場に設置したPCやタブレット端末の使い勝手が悪く、結局は紙に逆戻りしてしまう
  • 作業指示、作業報告、日程表など、目的ごとにバラバラのツールを導入していった結果、使い分けたり使い方を覚える手間が増えて、現場に浸透しない など

また目的ごとにツールが分かれていると、ツール間の情報の受け渡しを結局は人手に頼らざるを得ません。例えばデジタル日程表で作成した工程や作業表計画の情報を、管理者が目で確認してデジタル作業指示のシステムに人手で入力したり、あるいはデジタル作業指示に従って作業した実績を、やはり現場担当者がデジタル作業報告の仕組みに人手で入力したりといった具合です。

「WorkReport」で生産現場の課題をまとめて解決!

こうした課題を一気に解決することを目指して開発されたのが「WorkReport」です。WorkReportは、「いつ・どこで・誰が・何を」行ったのかを簡単に記録し、可視化できるツールです。具体的には、スマホアプリの極めてシンプルな画面上に、作業者が次に行うべき作業内容、つまり作業指示書の内容が自動的に表示されます。現場の作業者は、この画面を見て作業予定とその内容を確認し、実際に作業を開始するタイミングでタップ操作を1度だけ行います。そして同じく、作業が終わったタイミングでもう一度タップ。

これだけで、生産現場における作業実績が自動的にシステムで取得・集計される仕組みになっています。そして作業報告書も、作業者が別途紙に記入したり、PCに向かって入力する必要はなく、システムが自動的に作成して管理者に送付してくれます。

作業の管理者にとっても、WorkReportの導入には大きなメリットがあります。管理者はまず、WorkReportの管理画面から各作業者の作業予定を入力します。この内容が個々の作業指示に自動的にブレークダウンされて、各作業者のスマホに自動的に配信されます。そして、現場で入力された作業実績(作業開始・終了)のデータは自動的に集計され、実績データとしてやはり管理画面から一望できるようになっています。

集められた実績データは、各作業者別にグラフで集計されるだけでなく、作業の種類別、エリア別、アイテム別といったように、さまざまな切り口から参照できるようになっています。こうして作業状況を正確に可視化することで、現状の問題点や改善ポイントを正確に割り出せるようになります。

またWorkReportには、作業の進行状況や人員の負荷/空き状況を見やすく表示する、いわば「デジタル生産管理板」「デジタルアンドン」の機能も備えています。いつでもどこでも現場状況を確認できる「デジタル工場」化で、これまでの常識を変える改善が期待できます。

このように、WorkReportはあらゆるモノ作り企業が抱える課題を単一のツールで効果的に解決できる可能性を秘めています。ここではほんの一部の機能しか紹介できませんでしたが、製品紹介ページではモノ作り企業にとって役立つその他の機能も紹介していますので、興味をお持ちの方はぜひご参照ください。