JMAS(JMA SYSTEMS Corporation) JMAS(JMA SYSTEMS Corporation)
2019年05月20日

人作業の予定と実績を現場で手軽に確認・報告「WorkReport」

工事現場における勤怠管理と報告業務を効率化

工事現場における従業員の作業時間把握の実態

従業員の勤務状況を正確に把握するための「勤怠管理」は、企業を経営していく上で極めて重要かつ基本的な取り組みです。しかし業種・業態によっては従業員の勤務実態を正確に把握するのが難しく、勤怠管理に常に課題を抱えている企業は意外と多いものです。

工事業界も、そうした課題を抱える業界の1つです。建設現場において基礎工事や鉄筋工事、外壁工事、内装工事などさまざまな種類の工事を請け負う工事業者では、従業員や職人のほとんどが自社のオフィスではなく、工事現場に出て働いています。

一般的なオフィスワーカーであれば、出勤・退勤時にオフィスに備え付けられたカードリーダー装置にタイムカードを読み込ませて出退勤時刻を「打刻」することで、後は機械が自動的に労働時間を報告・集計してくれます。一方で工事現場にこのようなカードリーダ―装置を設置して利用するのは難しく、現場の監督員が作業員や職人の作業時間を紙の日報に記録し、まとめて会社に報告しています。

しかし現場によっては極めて多くの作業員と作業を抱えており、個々の作業時間をなかなか正確に把握できないのが実情です。作業を行っているその場で作業開始・終了の時刻を正確に記録するのは煩雑であり、かつ作業内容によってはそうした余裕もないため、大抵の場合はその日の作業がすべて終わった後に、監督員が記憶を頼りに時間や人数を日報に記録しています。この作業は監督員にとって負担であるばかりでなく、記憶に頼った報告は不正確なことも多く、工事の進ちょく・工数管理の正確性を損ねる原因ともなりかねません。

意外に手間が掛かる「工事現場の写真撮影と報告」

また工事の作業報告や記録には、紙の日報とともに写真が添えられることが一般的です。これは、工事が確実に行われたことを示す証跡の1つとして、工事現場の写真を撮って報告するためのものです。この写真の中には、工事名や場所、日付などの情報を書き込んだ手書きのホワイトボードも一緒に写すのが通例となっています。こうすることで、実体のない工事案件という管理単位にいわばメタ情報を付与し、「仮想タグ付け」を行うことで案件の管理をしやすくしているわけです。

しかし言うまでもなく、毎日の作業が終わるたびにいちいちホワイトボードに情報を書き込み、現場の写真を撮影することは、現場にとっては極めて面倒な作業です。またこうして撮影した写真をシステムにいちいちアップロードして登録する作業も、多忙な現場担当者にとっては極めて煩雑です。

加えて、後日特定の工事の写真をシステム上で検索・参照しようと思っても、写真の中に写り込んでいるホワイトボードの情報はあくまでも「画像データの一部」に過ぎませんから、これをキーワードに指定して検索することはできません。従って、写真の検索性や再利用性を上げるためには、写真をシステムに登録する際に人手でタグ情報を付与する必要がありますが、これもまた現場の担当者にとっては極めて煩雑な作業だといえます。

工事現場での勤怠管理と報告業務を「WorkReport」で効率化

こうした課題の解決に役立つのが、弊社が開発・提供する「WorkReport」です。WorkReportは、「いつ・どこで・誰が・何を」行ったかを業務現場で簡単に記録し、その集計結果を管理者がさまざまな切り口から可視化できるツールです。

ユーザーは、WorkReportの専用スマートフォンアプリ上でタップ操作を作業開始時と終了時に1回行うだけで、作業の開始時刻や終了時刻を簡単に記録できます。これを活用すれば、カードリーダー装置が設置されていない工事現場でも、スマートフォンさえあれば簡単に打刻ができるようになり、工事現場における勤怠管理を容易にシステム化できます。

もし作業員が自ら行うスマートフォン操作だけでは信頼性に不安がある場合は、作業現場にビーコン装置を置き、スマートフォンアプリとビーコンを連携させることで自動的に作業時間を記録することもできます。この場合、作業員はただスマートフォンを持って現場に入るだけで、後はシステムが自動的に作業開始・終了時刻を記録してくれます。

さらには、これまでホワイトボードに手書きで記入して写真に撮影していた「工事名」「場所」「日付」といった情報も、スマートフォンアプリ上から簡単に入力・登録できるようになります。こうして登録した情報はシステムに自動的に送られ、メタデータとして写真データと関連付けられてシステム上で管理できます。このような仕組みを構築すれば、登録した情報をキーワードに指定して画像データを容易に検索したり、関連付けられるようになり、データ活用の幅が一気に広がることでしょう。

またWorkReport自体はクラウドサービスとして提供され、スマートフォンアプリをダウンロード・インストールするだけで簡単に利用を始められるため、ITに十分な予算や人手を掛けられない中堅・中小規模の工事業者でも手軽に導入できます。興味を持たれた方は、製品ページをぜひご参照ください。