JMAS取締役が語る！
関西事業部の強みとは？<ビジネス戦略編>

皆さん、こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ 関西事業部 担当役員の園田です。

関西事業部は1978年の設立以来、40年以上にわたってITを活用したシステム構築で関西のお客様のビジネスを支援してきました。そこで培った技術やノウハウ、開発経験を生かして常に時代に合ったIT活用を検討し、お客様に提供できることが当部の強みです。現在は、お客様により高い価値を提供するため、新たなビジネス戦略を推進しています。

今回のブログでは、関西事業部の新しいビジネス戦略について紹介します。関西事業部のビジネスについて、少しでもご理解いただければ幸いです。

製造業を取り巻く環境が変化し、売上・利益の課題に直面

まずは、関西事業部が新たな戦略を打ち出した背景にある関西市場について説明いたします。

今からちょうど2～3年前、東京ではビジネスにおいてクラウドを積極的に活用しようとする気運が高まってきたタイミングがありました。それがまさに今、関西で起こっています。

また、関西事業部のお客様を業種別にみると、日本の基幹産業といえる製造業が比較的多いですが、そんな製造業を取り巻く環境は大きく変化しています。モノを作れば売れる時代はとうに過ぎ去り、いまやモノ余りの時代。消費者の求める価値が「モノからコト」「所有から使用」へ移行する中で、どのように競争力を高め、売上や利益を獲得していくかということが多くの製造業の共通課題となっています。

コロナ禍においてその課題があらためて浮き彫りになったいま、関西の大手製造業様の中で「利益の源泉がどこにあるかを分析し、その結果をもとに新たな事業やビジネスモデルを構築したい」という声が一層強まっています。いわゆるデジタルトランスフォーメーション（以下、DX）の流れが加速しているのです。

新たな挑戦、“攻めの関西戦略”で課題を解決

私たちはこの状況を、関西事業部をさらに飛躍させる機会と捉え、新たな挑戦として“攻めの関西戦略”をテーマに掲げました。

その中核となるサービスの1つが、製造業のお客様に対してデータ収集からクラウド上のデータレイクへの蓄積、BIツールでの分析、現場の見える化、DX推進までをワンストップで支援するものです。このサービスには現場の見える化やDX推進に必要なアプリケーションの開発も含み、そこではわれわれの豊富な開発経験が生かされます。

また、JMASの東京本社は、同じ日本能率協会グループの一員としてさまざまな企業の経営コンサルティング業務に従事する日本能率協会コンサルティング（JMAC）と密に連携し、製造業向けIoTサービスの提供や現場の業務改善を行っています。われわれは、DX専任のコンサルタント部隊を擁する東京本社と協働しながらお客様のDX推進を支援しています。

「関西事業部の技術力と、東京本社の実績とノウハウ。両方の強みを上手く生かしながら、オールJMASの総合力でお客様の課題を解決していきたい」。それが私の強い想いであり、“攻めの関西戦略”を成功させるポイントと考えています。

関西事業部のビジネスを支える若手の活躍

関西事業部は、社員30人の少数精鋭組織です。もちろん、経験を積んだベテランのスキルは必要ですが、若い世代の成長も不可欠と考えており、人材育成に力を入れています。

関西事業部における新卒や第二新卒の新入社員には、入社後1～2年間は技術力を身につけることに集中してもらいます。

そして、本人の意思にもよりますが、先輩社員から「リーダーを任せられる」と認められた方には2～3年目から案件リーダーを経験してもらい、4～5年目にはチームリーダーを担当してもらいます。もちろん、私たちマネージャーや先輩社員がしっかりとフォローします。

新卒と第二新卒の新入社員を対象としたフォロー体制としては、入社後1年から3年間にわたって全社活動のトレーナー・トレーニー制度に沿ったOJTを行っています。われわれはメンバー全員での育成を重要なテーマとしており、OJTでは先輩社員がトレーナーとなって若手をマンツーマンで指導します。

関西事業部は、本人の「挑戦したい」という意思と、私たちの「任せてみたい」という思いが合わさったときにどんどん挑戦できる環境です。われわれマネージャーは成長意欲を持つ社員へのサポートを惜しみません。若手にも活躍の場があるのは、少数精鋭組織である関西事業部ならではの魅力でしょう。

関西事業部では、一緒に働く仲間を募集しています。ご興味のある方は、ぜひ採用情報をご覧ください。ご応募をお待ちしております。

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