JMAS(JMA SYSTEMS Corporation) JMAS(JMA SYSTEMS Corporation)
2020年12月14日

位置情報ビッグデータの活用は難しいと思っていませんか?その悩み、LOGIOが解決します!

~ モバイル空間統計で得た情報を簡単に分析・可視化! ~ LOGIO

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皆さん、こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)で、「LOGIO」の開発を担当している小笠原です。

NTTドコモの携帯電話約8,000万台分の統計データを利用し、人口を推計した「モバイル空間統計®」が注目を集めています。「モバイル空間統計」から得られたデータをより手軽に活用いただくために、弊社が提供する「LOGIO」をご紹介します。

「LOGIO」は、「モバイル空間統計」から得られたデータを簡単な操作で直感的に理解しやすいグラフィカルな形式で可視化でき、可視化するデータを1クリックで細かくかつ素早く切り替えることができます。

今回のコラムでは、そんな「LOGIO」の機能について解説します。

Index

  1. LOGIOの機能その1:指定エリア・日時の人口ヒートマップ
  2. LOGIOの機能その2:詳細表示
  3. LOGIOの機能その3:フィルタリング
  4. LOGIOの機能その4:比較表示
  5. LOGIOの応用術
  6. 動画で学ぶ「LOGIO」

指定したエリア、日時の人口ヒートマップを表示します。人口が多いエリアを赤色で表示し、人口が少ないエリアを薄い青色で表示します。これにより、おおまかな人口分布を瞬時に把握することができます。また、平休日や時間帯の変更もできます。

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画像の一番上にあるのが、時間帯別人口推移のグラフです。こちらのグラフを見れば、どの時間帯に一番人口が多いのかを瞬時に把握することができます。

中段右にあるのが性年代別人口のグラフ、中段左にあるのが流入元ランキングです。性年代別人口のグラフでは、男女別でどの年代の方が多く訪れているのかを分析することができます。流入元ランキングでは、どの地域から来ている人が多いのかを分析することができます。

一番下の流入元ヒートマップは、流入元ランキングのデータを地図上にマッピングしたものです。

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特定の性別や年代などにフォーカスして分析したい場合は、画像の赤枠内の絞り込み機能を利用し、必要なデータのみを抽出することができます。

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選択した2つのエリアの比較表示ができます。1つの画面で2つのエリアの情報を確認できます。同じ時間帯において、1つのエリアでは人口が減っているが、もう一方のエリアでは人口が増えているなど、さまざまなデータを比較分析することができます。

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POSデータ、クレジットカード履歴(決済情報)、会員情報、アンケートデータ、ハザードマップなど、既に分析基盤を持つ企業も多いと思います。既存の分析基盤と「LOGIO」を組み合わせることで、より高度な分析ができ、新たなビジネスの創出や業務改善を図ることができます。

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例えば、小売業の店舗分析の場合、POSデータと店舗エリア内の時間帯別人口推移、性年代別人口などを組み合わせることで、既存の分析基盤で取得したデータの精度を確認できます。また、POSデータと組み合わせたデータをもとに、セール時間の見直しや店頭販売時間の最適化など、店舗運営の改善などにつなげることができます。

このように、「LOGIO」が持つさまざまな機能により、欲しいデータを簡単かつ細かく抽出、分析することができます。

今回のコラムで紹介した「モバイル空間統計」と「LOGIO」の活用術をさらに詳しく紹介する記事が、ITメディアに掲載されました。こちらもぜひ、ご覧ください!

▼ITmedia掲載記事はこちら
人の動きが分かる「モバイル空間統計®」活用術
競合や顧客をタイムリーに分析する「LOGIO」があなたのビジネスを変える理由

以下の動画では、「LOGIO」について実際の画面を用いて詳しく紹介しております。
こちらもぜひ、ご覧ください!

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