位置情報ビッグデータの活用は難しいと思っていませんか?その悩み、LOGIOが解決します!
位置情報ビッグデータを街づくりの味方に
建設業界の専門紙「建設通信新聞」に「LOGIO」が掲載
皆さん、こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)で、「LOGIO」の開発を担当している小笠原です。
皆さんは、建設通信新聞をご存知ですか?
建設通信新聞は創刊から71年、45万人(電子版等を含む)の購読者数を誇る建設業界の専門紙です。
先日、JMASが提供している「LOGIO(ロヂオ)」が本紙で紹介されました。
▼記事はこちら
「人口ビッグデータが街づくりの味方に 分析・可視化サービスで人流変動把握」
媒体:建設通信新聞 10⾯ 01版
掲載日:2021年2月19日(金)
今回のコラムでは、建設通信新聞に掲載された位置情報データの活用事例についてご紹介したいと思います。
位置情報データの商業利用が拡大
通行量調査や防災計画など街づくりにLOGIOを活用
NTTドコモが持つ、国内居住者8,000万人のモバイルビッグデータから人口を推計した「モバイル空間統計」や、「モバイル空間統計」から得られた情報を可視化・分析できるWebサービス「LOGIO」を使うことで、位置情報データを自治体や企業で活用することができます。
記事では、「モバイル空間統計」や「LOGIO」を使って、位置情報データを通行量調査や防災計画などの街づくりに活用する事例が紹介されました。
【通行量調査での活用事例】
『まちづくりの際に特定地域の人口を把握するために行われてきた通行量調査は、サンプルが調査実施日時に限られ、データの連続性や性別・年代にも課題がある。対してモバイル空間統計は、ドコモユーザすべての24時間365日(1時間ごと)の位置情報を125メートルメッシュ(都市部)で把握でき、携帯電話の契約情報に基づく性別・年代・住所といった属性分析も可能だ。』
【防災計画での活用事例】
『「商業施設の開発では競合店舗への流入元の調査など、定量的な根拠に基づく検討ができる。日中と夜間の人口分布を把握すれば、自然災害時の帰宅困難者数の推計、宿泊施設の確保、迂回ルートの設定など、防災計画での活用も考えられる」とするほか、「バス路線の見直しでも実際に使われているほか、高速道路建設時の効果分析も可能だ」と活用場面のイメージは広がる。』
街づくりに加え、観光事業にLOGIOを活用
【立地適正化計画】
人口の1日の変化や平日・休日の違いを把握することで、立地適正化計画等のKPI(交流人口など)として利用可能。
【旅客流動調査】
新幹線開業前後による主な観光エリアにおける訪問者の延べ滞在時間を調査することで、新幹線の開業効果を分析する。
【訪日外国人の移動先における観光実態の把握】
・国・地域別の訪日外国人を月ごと・季節ごとに把握する。
・訪日外国人がどのようなルートで観光地に訪れているかを把握する。
・滞在エリアや入出国空港を分析する。
モバイル空間統計®×LOGIOのご紹介
ユーザーは「LOGIO」にログインすることで、最小1時間単位で、指定したエリアの人口推移や性年代別人口、流入元ランキングなどのデータをグラフで閲覧することができます。選択した2つのエリアの比較表示や複数エリアの合算表示も可能です。
○人口ヒートマップ
対象エリアの人口総数と人口密度を時間帯ごとに500mメッシュ単位で可視化します。

○人口推移・性年代別人口・流入元ランキング
年代や性別、居住地といった属性と合わせて、人の流動を時間帯ごとに各種グラフで可視化します。

記事では「LOGIO」について『多様なニーズに対応できる表示スタイルを確立している。』と評価いただきました。「LOGIO」の詳しい機能については、動画で紹介しているこちらのコラムもご覧ください。
▼コラムはこちら
位置情報ビッグデータの活用は難しいと思っていませんか?その悩み、LOGIOが解決します!
~ モバイル空間統計で得た情報を簡単に分析・可視化! ~
おわりに
今後も多くの街づくりに携わる方たちの課題解決を目指し、お客様のビジネスを成功に導けるよう、支援していきたいと思います。
今回の事例だけでなく他の利用事例も含めて考えてみたい方、話を一度聞いてみたい方はお問い合わせください。
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