【第1部】
オープンイノベーションによるデータサイエンス/AI研究開発
第1部では、株式会社オプトホールディングス 齊藤 秀 氏をお招きし、「オープンイノベーションによるデータサイエンス/AI研究開発」についてご講演いただきました。
「最新技術の情報を教わることで、社員のみなさんに知的好奇心を高めてもらう」という狙いから、今話題の「AI」などの最新技術についてお話しいただきました。
また「データを司る者は業界を制す!」という名のもと、現在のIT業界におけるデータサイエンティストの必要性や、そのような人材を確保することによって会社の成長につなげられる可能性について、お話をいただきました。
海外では、既にデータサイエンティストの存在が企業の中で重宝されている反面、日本ではまだまだ認知度が低いのが現状のようです。
<講演後の感想>
- データサイエンティストという職業が、どれだけ企業に影響を与えているのかを知ることができた。
- AI技術についてなんとなくは知っていたが、生活の中での目に見える部分にどのような影響を与えるのかは知らなかった。講演を通して、詳しく話を聴きくことができ、AIの活用が今後の生活にどんなメリットを与えるのかを知ることができた。
- AI活用のための適切な教師データを用意する手段が、普段、自分たちがなんとなく入力している文字認証だったという話に驚いた。
- 現在の収集データ量が、既にニューヨークタイムズ約20年分に相当すると聞き、AI技術が本格化する時代も近いのかなと感じた。
【第2部】
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)の取り組み内容の紹介
第2部では、一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟 松田 薫二 氏をお招きし、「日本障がい者サッカー連盟(JIFF)の取り組み内容の紹介」について、ご講演いいただきました。
現在JMASでは、社員一人ひとりの人間的な成長を目的とし、社会貢献やボランティア活動を検討しています。
IT業界は業務上、チーム内のつながりが強い反面、横のつながりに関しては弱いところがあります。そこで、多くの社員が社会貢献・ボランティアなどの共通の目的に取り組むことで、個の成長を促し、それが組織や会社の成長につながるのではないか?と考え、情報収集をしていました。その過程でJIFF様の取り組みを知り、講演いただくことになりました。
当日の講演では、障がい者サッカー連盟の活動内容や障がい者サッカーの現状と課題、そして、どんなルールに基づいて行うスポーツなのかについて、お話いただきました。
<講演後の感想>
- もっと横のつながりを深めるという意味でも、ボランティアなどで全社員が共通の目的を持つことは良いことだと思った。
- 障がい者サッカーという競技は、まだまだ知名度が高くないが、今回お話いただいたボランティアに社員一人ひとりが取り組む意識を持つことで、たくさんの人に認知してもらえる可能性があることに気づくことができた。
- ボランティア活動に興味はあるし、やってみたいと思っていたが、なかなか行動に移すことができずにいた。しかし、自分が一歩踏み出し行動することで、障がい者の方だけでなく、周りで支援している多くの方にも喜んでもらえることを知ることができた。この機会に自分自身の成長も含め、取り組んでみたいと思った。
関連情報
- JMASカンファレンスとは?
- 【第1部】オープンイノベーションによるデータサイエンス/AI研究開発
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