JMAS(JMA SYSTEMS Corporation) JMAS(JMA SYSTEMS Corporation)
2013年12月02日

事例から考察!スマートデバイスを活用した業務システム構築ノウハウ

第1回 スマートデバイスアプリケーション(モバイルアプリ)開発の基礎

みなさん、はじめまして。ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)の中居 郁です。私はスマートデバイス(モバイル)を活用した業務システムの構築、コンサルティング業務を担当しています。

このコラムでは、JMASが今までに構築してきた事例をもとに、スマートデバイス(モバイル)を活用した業務システム構築のポイントについて解説していきます。
スマートデバイス(モバイル)を活用して業務効率や業務スピートを向上したい企業様向けのコラムになっています。ぜひ、本コラムをご活用ください。

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スマートデバイス(モバイル)を活用した業務システムをワンストップで構築

JMASは、これまでに金融、通信、小売などの幅広い業種で、スマートデバイス(モバイル)を活用した数多くの業務システムを構築してきました。

スマートデバイス(モバイル)を活用した業務システムは、以下の図のようにスマートデバイス(モバイル)にインストールするアプリケーションの開発(フロントアプリ開発)と、スマートデバイス(モバイル)と業務システムをつなぐ連携システム(バックエンドシステム)の開発に分けることができます。

JMASは、スマートデバイス(モバイル)ならではのUser Experience(以下、UX)を重視したフロントアプリの開発から、高品質/高セキュリティなバックエンドシステムの開発までをトータル的にサポートしています。

今回は、スマートデバイス(モバイル)を活用した業務システムを構築するうえで基本となるフロントアプリの開発方法についてお話します。

スマートデバイス(モバイル)を活用した業務システムをワンストップで構築

フロントアプリ開発の手法は4つ
ニーズに合わせた最適な手法を選択することが重要

フロントアプリは、業務データの入力や、閲覧、デジタルカタログを用いたリッチなプレゼンテーションなど、スマートデバイス(モバイル)を業務で利用する際の重要なインターフェースになります。

そのフロントアプリを開発する手法としては、以下の図のように大きく4つに分けることができます。

ネイティブアプリ、Webアプリ、ハイブリットアプリ、フレームワーク利用開発

と言われる手法です。

フロントアプリを開発するにあたり、どの手法を選択するのかは、利用するスマートデバイス(モバイル)の種類や、用途、社内リソース、運用体制などから判断する必要があります。最適な開発手法を選択し、アプリ開発を進めることがスマートデバイス(モバイル)を活用するうえでのポイントになります。

フロントアプリ開発の手法

それでは、各開発手法について解説します。まずは、ネイティブアプリ開発です。