JMASは、2018年04月01日に「一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)」とパートナーシップ協定を締結しました。

その活動の一環で、2018年07月08日(日)に開催されたJIFF加盟団体の特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)が主催する

 「第17回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 FINALラウンド

をJMAS社員の有志と、その家族で観戦しました。

◇観戦することが、選手に力を与える
なぜ、試合観戦が障がい者支援になるかと疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。実は、観戦も立派な障がい者支援になるそうです。試合を観戦する方の多くは、協会・クラブの関係者や、選手のご家族がほとんどとのことです。このため、我々のような一般人が試合を観戦し、応援することで、選手に大きな力を与えることができるそうです。

※観戦豆知識※
ブラインドサッカーの選手たちは、ボールの中の鈴の音やゴール後ろにいる案内役の声を頼りにプレーを行うため、プレー中は静かに観戦しなければなりません。そのかわり、プレーが止まった時は、選手に届くような大きな声援を送ります!

◇埼玉T.Wings 菊島宙選手のプレーが圧巻!
この日は朝から天気がよく、最低気温24℃、最高気温32℃と、とても暑い日でした。

10時に集合して、11時開始の3位決定戦と、13時30分開始の決勝戦の2試合を観戦しました。

3位決定戦は、埼玉T.Wingsとコルジャ仙台ブラインドサッカークラブが対戦しました。埼玉T.Wingsが優勢に試合を進め、菊島宙選手の3得点で勝利しました。ブラインドサッカーは静かに観戦しないといけないのですが、菊島宙選手のプレーは本当に素晴らしく、思わず何度も声をあげてしまいました。

菊島宙選手のプレーはJBFA公式Youtubeにアップされています。
ぜひ、皆様もご覧ください。赤いユニフォームの背番号9番の選手です。
https://youtu.be/RzJyElfdHnE

◇2年ぶり9度目の優勝!
決勝戦は、Avanzareつくばとたまハッサーズの対戦です。

こちらも白熱した試合でした。結果は、Avanzareつくばが3-0で勝利し、2年ぶり9度目の優勝を勝ち取りました。

詳しい情報は、大会公式サイトよりご覧ください。
http://axa-bravecup.b-soccer.jp/news/11646-news.html

◇ブラインドサッカー・ロービジョンフットサルの体験
試合観戦以外にも、試合の合間には会場内のブラインドサッカー・ロービジョンフットサルの体験コーナーでブラインドサッカーを体験するなど、貴重な経験ができた一日となりました。
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