スマートデバイスセキュリティを難しく考えていませんか。その悩み、KAITOが解決します!
第1回 大手リース会社様 BYOD 導入事例
みなさん、はじめまして。ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)の西森 厚心です。スマートデバイス関連製品の開発責任者をしています。
このコラムでは、弊社製品のスマートデバイス用高セキュリティブラウザ「KAITO」の導入事例や、機能を紹介していきたいと思います。
企業においてスマートデバイスの業務利用をご検討中の方はもとより、既にKAITOをご利用中のお客さまにとっても有益となるような情報を提供していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
セキュリティ製品の中でも、高い評価を獲得!!「KAITO」

KAITOはクライアント証明書をサポートしたAndroid、iOS端末で利用可能なセキュリティブラウザです。
銀行、証券、保険などの大手金融機関様をはじめ、多くの企業様に導入いただいております。数多くあるスマートデバイスのセキュリティ製品の中でも、高い評価をいただいております。
KAITOについてはスマートデバイス用高セキュリティブラウザ「KAITO」をご覧ください。
大手リース会社様営業担当の方、管理職層の方が私用のiPhoneやiPadを業務で利用

こちらの大手リース会社様では、営業担当の方、管理職層の方が私物のiPhoneやiPadを使って社外から、社内のSFA(営業支援システム)やグループウェアに接続するという使い方を検討されていました。
このお客様の場合は、「端末内にデータを残さない」ことが必須条件でした。そこで選ばれたのが弊社のスマートデバイス用セキュリティブラウザ“KAITO”でした。
<評価いただいた3つのポイント>
1)端末にデータを残さない
BYOD導入を検討した場合、個人端末に業務データが残ってしまうことに不安を感じるのが一般的です。
しかし、KAITOの「通信履歴、キャッシュデータ等の保存抑止」機能により、社内システムに接続した履歴や、閲覧情報などが端末に残らないため、万が一の紛失・盗難時にも、情報漏えいというリスクを回避することができます。
2)UserAgentのカスタマイズ機能
BYODではMDM(モバイルデバイス管理サービス)による個人端末の管理は難しく、他のブラウザの利用を抑止することも不可能です。今回の事例の場合、KAITO以外の端末からの社内システムへのアクセスを制限するために、接続先WEBサーバにてUserAgent情報を判別しました。
これによりSafariなどのKAITO以外のブラウザからのアクセスを制限し、社内システムへの接続はKAITOのみに限定することで、よりセキュアに社内システムへ接続することを実現しました。
KAITOにはUserAgentカスタマイズ機能があり、定期的にUserAgent情報を変更できるため、KAITOを装ったブラウザからのアクセスを防ぐこともできます。

3)キッティング不要で、導入が簡単!!
BYOD導入にあたり、端末側の設定などの為に個人端末を一旦回収し、キッティング(各種設定などを行う導入作業)をするということは現実的ではありません。
しかしKAITOは、GooglePlayやAppStoreから端末にダウンロードするだけです。端末側での設定は一切不要で、ライセンスキーがあればすぐに運用を開始することができます。このため、お客さまからは導入が容易であるという点も評価していただいています。

以上が、大手リース会社様にKAITOが導入された理由です。
KAITOは、「端末内にデータを残さない」安心・安全なWebブラウジングを実現し、BYODにも最適です。
<関連情報>
・BYODをKAITOで実現!!その理由は?