製造/物流現場の課題を解決する秘密道具!現場IoT7つ道具
完成品数・不良品数の計測作業を効率化【4. 数量分析】
皆さん、こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)の袖嶋です。
前回のコラムでは「現場IoT7つ道具」の「S:場面(Situation)」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
突如起こるチョコ停や不良品発生といったトラブルは、迅速に対応・解決したいものです。そんな時には「現場IoT7つ道具」の「S:場面(Situation)」を活用することで、対応・解決だけでなく、予防策を練ることも可能です。
もし、この内容についてご質問やご不明点、ご相談などがございましたら、是非一度お問合せください。
さて、前回に続いて本コラムでは「現場IoT7つ道具」の「C:数量(Count)」をご紹介していきます。

ここが難点!お客様のお悩みポイント

特に、
・詳細な人員計画を立てても、思うように作業の工程が進まない
・不良品数がどれくらい出ているのかリアルタイムで把握したい
といったお話は、お客様からよくご相談を受けます。
そんな時には「現場IoT7つ道具」の「C:数量(Count)」を活用することで、このようなお悩みを解消へと導き、スムーズに作業を進めることが可能です。
JMAS現場IoT第4の秘密道具「C:数量(Count)」はこんなことができる!
それでは、実際の使用例をご紹介します。
■不良品の計測方法
1.重量センサーによる検知
・不良品カゴ(手戻り品カゴ)の下に重量センサーを設置します。
・カゴにボルトなどの不良品が入れられると重量の増加を検知し、「不良発生」の信号を発信します。
重量センサーイメージ画像
2.マーカーの監視による検知
・不良品カゴ(手戻り品カゴ)内部の底部分に、マーカーを複数印刷した紙を張り付けます。
・カゴの内部を撮影し、マーカーの検出個数を監視します。
・カゴに入れられた際にマーカーが隠れたことを検知し、「不良発生」の信号を発信します。
マーカーイメージ画像
おわりに
今回ご紹介した「C:数量(Count)」についてご質問やご不明点、ご相談などがございましたら、是非一度お問合せください。
※「IoT7つ道具」は株式会社日本能率協会コンサルティングの登録商標です。