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2017年10月24日

製造/物流現場の課題を解決する秘密道具!現場IoT7つ道具

製造/物流現場におけるIoTの取組実態と、課題解決のための「現場IoT7つ道具」

皆さん、こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)の袖嶋です。

JMASは先日、2017年10月23日(月)に開催された「IoT World Conference 東京 2017」というイベントで、講演してきました。

講演セッションでは、株式会社日本能率協会コンサルティングと共に、日本能率協会グループが提唱する「ものづくりIoT」をテーマに講演いたしました。会場には多数の方にご来場いただき、IoTへの関心の高さを伺うことができました。

講演では以下のような内容をご紹介しました。

  • 国内製造業200社に聞くIoT取り組み実態
  • 日本能率協会グループが考えるIoT変革のありかた
  • 事例に学ぶIoTの真価
  • いますぐ始めて確実に成果を得るIoT推進の勘所

本講演の講演資料は、以下よりダウンロードできますので、ぜひご参考になさってください。

■講演資料ダウンロードはこちら

現場IoT7つ道具

今回のコラムでは、本イベントの講演セッションの中でもご紹介した「現場IoT7つ道具」について、どんな場面で役に立つのか?そもそも現場IoT7つ道具とはなんなのか?ご紹介します。

また、次回から全7回にわたって「現場IoT7つ道具」の各道具についても詳しくご紹介していきます。

製造/物流現場の課題はこれで解決?現場IoT7つ道具とは

「現場IoT7つ道具」とは、製造/物流現場のさまざまなモノをインターネットにつなげ、現場の状態を常時見える化する、能率(人の能力、設備の性能、材料の機能をトータルで活かしきること)を追求するための外付け&コンパクトなツール群です。

通信機能を有していない旧型の設備や、デジタル化しにくい人の作業や物の状態を対象とし、現場の便利さとデータ活用を両立することを特徴としています。

以下、「現場IoT7つ道具」の各道具となります。
 
位置(Location)
作業(Operation)
場面(Situation)
数量(Count)
危険(Hazard)
稼働(Availability)
品質(Quality)

これら「現場IoT7つ道具」の各手法を用いたIoTコンサルティングを展開することにより、生産現場における課題を解決へと導きます。

<現場IoT7つ道具>
 ・L:位置(Location)
 ・O:作業(Operation)
 ・S:場面(Situation)
 ・C:数量(Count)
 ・H:危険(Hazzard)
 ・A:稼動(Availability)
 ・Q:品質(Quality)

※「IoT7つ道具」は株式会社日本能率協会コンサルティングの登録商標です。

IoT道具7つ道具

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