JMAS(JMA SYSTEMS Corporation) JMAS(JMA SYSTEMS Corporation)
2018年02月13日

スペシャリスト 菅原が、貴社のIoT化を後押しします!

Beacon(ビーコン)の種類と価格

皆さん、こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)の菅原です。

前回のコラムでは、今、Beaconが注目されている理由についてお答えしました。

今、Beacon(ビーコン)が注目されている理由とは?

Apple社が提供する“iBeacon”という規格が登場したことにより、Beacon(ビーコン)はビジネスマーケットの観点から大きな注目を集めるようになりました。今後もBeacon(ビーコン)を活用したビジネスの幅は、より広がっていくと思われます。

皆さまも、今後のBeacon(ビーコン)市場に注目してみてはいかがでしょうか?

前回に引き続き、今回もお客様からいただいたご質問に、Q&A形式でお答えしていきたいと思います。

Q1.Beacon(ビーコン)にはどんなタイプの端末があるの?

A1.

大きさは大・小様々な物があり、形もメーカーにより様々なタイプがあります。

Beacon(ビーコン)は基本的にコンパクトなサイズの物が多いため、設置場所は選びません。また、電池で動作するため、導入する際の電源敷設の工事は不要となっています。

Beacon

Q2.Beacon(ビーコン)の単価はどれくらいなの?

A2.BLE規格を使用したBeacon(ビーコン)端末は仕様により差はありますが、およそ1,000円~5,000円程度の単価となっており、端末のコストとしては安価となっています。

コストダウン
BLE規格とは、BluetoothLowEnergy(以下、BLE)と呼ばれる超低消費電力の無線規格を表しています。この規格はLowEnergyの名前の通り、超低消費電力に特化している作りになっています。

BLEはスマートフォンでは100%搭載されている通信規格です。iPhoneをはじめとするスマートフォンが全世界で普及し、デバイスの需要が多くなったことから、BLE規格デバイスのコストも低減されています。

しかし、いくらコストが低減したとはいえ「長期間使い続けていくための維持費にコストがかかりそう…。」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

BLE規格のBeacon(ビーコン)であれば、電池で数ヵ月~数年単位の長期の連続動作も可能です。また、長期の使用が可能なことから電池交換の頻度が少なく、交換作業などの維持費用を抑えることができます。

ビーコン管理クラウドプラットフォーム“Beacapp”

弊社では「Beacapp」というスマートフォン・タブレット向けアプリの Beacon 対応を簡単・迅速に実現する法人向けクラウドサービスを提供しています。

「Beacapp」を利用すると新規に開発するアプリや、既に存在するアプリのBeacon対応に必要な開発費用や開発期間を大幅に削減することが可能です。アプリをBeacon対応させることにより、GPSよりもさらに近距離・高精度の位置情報をアプリで利用できます。

Beacon活用に関する事例もご紹介できますので、ご興味がございましたら、ぜひお問い合わせください。

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