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2020年03月23日

BtoB-EC事例のご紹介

【BtoB-EC事例】日本アクア様が実現した受発注業務の効率化とペーパーレス<建材業>

皆さん、こんにちは。
JMASの加納です。

BtoB-EC事例

今回のコラムでは、株式会社日本アクア(以下、日本アクア)様が全国の営業所と認定施工店間においてFAXを通じて行われてきた受発注業務をシステム化し、業務効率化とペーパーレスを実現した事例をご紹介します。

企業間取引の電子化や、受発注業務の最適化、社内業務の効率化を検討されている方のご参考になれば幸いです。

【日本アクア様 BtoB-EC事例】
全国の営業所と認定施工店間の受発注業務をシステム化し、
業務効率化とペーパーレスを実現

FAXを通じて行われてきた受発注業務(有償支給取引)が限界に

日本アクアは、認定施工店に原料や副資材を有償支給し、施工後に買い戻すという取引形態をとっています。営業所のスタッフはFAXを通して日々入ってくる注文に対応していましたが、FAXに用いられる紙の量が膨大でした。施工店側も、FAX機のある場所からしか発注できないという問題を抱えていました。

そこで、営業所と施工店間でFAXを通じて行われてきた受発注業務を電子化、自動化するためのシステムの構築に着手し、各施工店がスマートデバイスからも利用できる「認定施工店支援システム」をAWS上に展開しました。

開発においては、業務に合わせたユーザーインターフェース(UI)、ユーザエクスペリエンス(UX)に重視し、見栄えだけでなく、画面遷移やコンテンツ表示の滑らかさといったユーザ体験の指標も検証、評価しました。

受発注業務プロセスの効率化とペーパーレスを実現

2019年5月、一部の認定施工店でのトライアルを開始し、実用面に問題がないことを確認した上で、2019年10月よりすべての認定施工店に展開しました。

結果、営業所と施工店間の受発注業務プロセスの標準化と効率化を実現し、ペーパーレスを推進することができました。また、優れたUI/UXを実装できたことで、ユーザからも好意的に受け入れられました。

現状は受発注機能のみの提供にとどまっていますが、今後は機能を拡充させて、施工体制の標準化を進め、さらなる受注拡大を目指していく予定です。

日本アクア様が開発において重視したポイントやJMASを選定した理由は、以下の事例ページで詳しくご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

【日本アクア様 BtoB-EC事例】
全国の営業所と認定施工店間の受発注業務をシステム化し、
業務効率化とペーパーレスを実現

おわりに

JMASは、企業間取引におけるさまざまな業務を電子化するためのトータルECサービス「2nd STEP」を提供しています。

BtoB-ECや「2nd STEP」についてご相談があれば、お気軽にJMASへお問い合わせください。

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【2nd STEP】
企業間取引におけるさまざまな業務を電子化するためのトータルECサービス

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