BtoB EC導入プロジェクト
Web会議を使って会わずにEC導入2 ~誰でも使える便利なツール~

JMASの加納です。
前回のコラムでは、Web会議、コミュニケーションツールを使ったリモートシステム構築プロジェクトについて紹介しました。
【前回記事:BtoB EC導入プロジェクト Web会議を使って会わずにEC導入1 ~本当のところ~】
今回のコラムでは前回に続き、弊社の「会わずに導入」のECサイト導入プロジェクトのご紹介です。
私は東京のオフィスを拠点としていますが、いろいろな企業さまから問合せを受ける際は、基本的にWEB会議を駆使して対応させていただいております。
最近の新型コロナウイルスや自然災害の発生により、事業継続性(BCP対策)の観点から、仕事をする上でリモートワークやWeb会議が必須になってきています。しかし、なかなか踏み切れない方も多い様子。便利なサービスが沢山あり、何を使えば良いか分からない方もいらっしゃるようです。今回は、リモートワークやWeb会議で利用する、便利で誰でも簡単に使えるツールをご紹介します。
どんなツール?誰でも使える?

- <Web会議ツール>
- <コミュニケーションツール>
- <課題、タスク管理>
弊社では社内のメンバーとWeb会議を行う場合には、Teamsを利用しています。しかし、お客様と行う場合には、お客様が普段ご利用になっているツールで行います。利用ツールがないお客様には、環境面の確認、事前テストをさせていただき、WEB会議を実施させていただきます。その時には、Skype、WebEx、Googleハングアウトを利用させていただくことが多いです。
Web会議同様、社内のメンバーとのコミュニケーションは、Teamsで行います。お客様と行う場合には、お客様に合わせたツールを利用しますが、その中でも多いのはSlackです。Teams、Slackともに、専用のグループを作成して、関係者だけのコミュニケーションを行ったり、特定のメンバーとはチャットでやり取りをします。
弊社では主にタスク管理はBacklogを使いますが、Redmineでタスク管理をするプロジェクトも多いです。どちらの管理ツールでも、タスク管理もドキュメント管理も可能です。ログやバージョンが分かりやすく、タスクを1件毎にチケットとして管理し、対応中や完了済等のステータス管理が簡単なので、初めての方でも簡単に利用できます。
ご紹介したツールは、どれも使いやすく優しい設計になっているため、ITに不慣れな方でも説明書不要で簡単に利用できます。つい先日、Web会議が初めてと言われていたお取引様とSkypeでWeb会議をしましたが、「こんなに簡単で便利だったとは!」と驚かれていました。これまで印刷した資料を持って、毎回弊社にお越しいただいてましたが、今後は積極的にWeb会議を利用することになりそうです。
ECサイト稼働後、トラブル発生時は大丈夫?
リモートワークの環境におけるメリットの1つは、視覚的に情報共有がすぐにできること。
メールや電話で対応できる場合もありますが、言葉による説明だけでは上手く伝えられないことも珍しいコトではありません。しかしWeb会議ツールであれば、離れた場所であっても視覚的に情報を伝えやすく、関係者全員に同時に伝えることができます。複雑なトラブルの場合、解明・対応には様々なスキルや知識が必要になり、チーム全体で取り組まなければならないこともあります。リモートワークで構築したシステムは、離れた場所でも対応できる仕様で設計されているので、開発だけでなくトラブル対応や復旧作業にも適していると言えます。
最後に
コロナショックでECサイト導入にご不安をお感じになられていらっしゃる企業様、地方で小売や卸を展開されているご担当者様、ECサイトの導入に踏み切れない方等、ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
打ち合わせの際はWeb会議を利用して、「会わずにECサイト導入」の事例等をご紹介させていただきます。
■ECサイト 会わずに導入構築した事例
- プロジェクトの開始から終了まで一度も会わずにECサイトをオープン
- システム開発者とお客様はこれだけ離れてECサイト構築
東京-青森、東京-大阪、東京-福井、東京-東京
Web会議未経験の方でも、PCと安定したネットワーク環境があれば大丈夫です。
メールにて、Web会議のご案内をお送りいたしますので、是非お問合せください。