BtoB EC担当者が活用方法をご紹介
【BtoB EC 基礎】売上が伸びない理由は、経済状況だけではない!景気動向から見る失敗しないECのはじめ方
皆さん、こんにちは。
JMASの加納です。
2019年は、様々なことがありました。
経済界では、増税、キャッシュレス推進による決済アプリの普及が話題となりました。他にも、世界経済や環境問題等でも、多くの国々へ影響を及ぼす程の様々な出来事がありました。
今回のコラムでは、こういった背景を踏まえて、これからECをはじめようとお考えの方に、JMASが考える失敗しないECのはじめ方をお伝えしたいと思います。
景気DIは3カ月連続で悪化、年末需要が低迷
2019年は、自然災害、海外情勢、消費税率引き上げ等、様々な影響があり、景気DI(景気動向指数)は3カ月連続で悪化しました。年末需要は、消費活動が停滞し、例年と比較して低迷しています。世界経済の減速や、暖冬傾向及び燃料価格の上昇なども、低迷の要因となっているとのこと。規模別・地域別にみると、大企業、中小企業、小規模企業が揃って悪化しています。特に、大企業では5年8カ月ぶりの大幅悪化となり、中でも飲食料品や紙・文具の「卸売」、機械関連や繊維の「製造」が目立っているようです。
地域別でみると、都道府県全体で悪化しており、特に大都市である「南関東」「近畿」の2地域の落ち込みが大きいようです。
■今後の見通し
今後の国内景気は緩やかな後退が見込まれているのと同時に、海外情勢のネガティブな変化が続き、国内景気に大きく影響すると考えられます。国内だけでなく、海外動向も注視していく必要があると言っています。

売上が伸びないのは経済状況のせいだけではない

JMASが考える失敗しないECのはじめ方
どんな企業様においても、業務上の不満や業務改善されていない等、様々な問題をお持ちです。こういったネガティブな要素を改善する目的でECの導入を検討した場合、失敗するケースが多いです。逆に成功するケースはというと、不満や業務改善だけでなく、将来のなりたい姿が明確で、それがチーム全体で共有されている企業です。
我々の考える、どんな背景でも失敗しないECのはじめ方とは、明確なビジョンと、一丸となって取り組める体制が重要だと考えています。
われわれは、お客様との最初のディスカッションを大切にしています。
「2nd STEP」では、開発前のこのディスカッションを「課題の見える化」サービスとして提供を開始しました。本サービスでは、お客様のビジョン検討を支援しています。
これからEC化を目指す企業様に、是非ご利用いただければ幸いです。
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