2016年09月06日
スマートデバイスセキュリティを難しく考えていませんか。その悩み、KAITOが解決します!
MDM/監視モードでスマートデバイスの標準カメラを制御
こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)の西森 厚心です。
今回のコラム記事では、金融系企業様や製造業のお客様など多くの企業様からお問合せやご要望をいただいている『KAITO セキュアカメラ』についてご紹介したいと思います。
※まだKAITO セキュアカメラについてご存知でない方は、こちらをご参照ください。
iOSのバージョンアップに伴い、標準カメラの利用抑止が可能に

せっかく情報漏えいのリスクを軽減するめにKAITO セキュアカメラを導入しても、標準のカメラが使えてしまうと、誤って標準カメラで撮影した場合、撮影データが端末に残ってしまいます。業務で使うスマートデバイスにはKAITOセキュアカメラだけにしておかないと、企業としては安心して、スマートデバイスをビジネスで使用できませんよね。
このような皆様の悩みを拭い去ることがiOS9.3から可能となりました。
事前に機能制限やWebサイトの閲覧制限、電子メール関連などの設定情報を「構成プロファイル」として作成し、これを端末にインストールすることで複数の端末に同様の設定を施すことができます。(※)
この際に構成プロファイル上で使用するアプリを抑止する機能で、明示的に標準カメラを止めて、KAITO セキュアカメラだけを利用することが可能となりました。
※構成プロファイルとは
事前に機能制限やWebサイトの閲覧制限、電子メール関連などの設定情報を「構成プロファイル」として作成し、これを端末にインストールすることで複数の端末に同様の設定を施すことができるものです。
皆さんはこんな経験ないでしょうか?新しい端末を配布されたはいいが、メール設定やルーターの設定、電子メールの設定など設定しなければいけないものが多くて面倒だし、やり方もよく分からない。そのような時に、この構成プロファイルを事前に用意して、各端末に配布しインストールすることで、全ての設定が短い手順で簡単にできるようになります。
端末へ構成プロファイルを設定するには、MDMを使用して配布する方法、Safariを利用して取り込む方法などがあります。