JMAS(JMA SYSTEMS Corporation) JMAS(JMA SYSTEMS Corporation)
2015年05月26日

事例から考察!スマートデバイスを活用した業務システム構築ノウハウ

第13回 iBeaconアプリ(FindMecon!)のご紹介

みなさん、こんにちは。
ジェーエムエーシステムズ(以下、JMAS)の中居 郁です。

今回は、JMASの新しい取組「JMAS SHOWCASE」の中にあるiBeaconアプリ:FindMecon!についてご紹介いたします。
「JMAS SHOWCASE」についてはこちらをご覧ください。

セミナーを開催します!

アプリの概要

FindMecon! は、iBeaconを気軽に体験できるアプリケーションです。iBeaconを利用し、スマートフォンの位置を特定できます。
iOSデバイス間でのビーコン電波の送受信が可能です。

アプリの主な機能は以下となります。
■ビーコン電波の受信と発信
■ビーコン受信状況の表示
■iBeacon端末との距離を視覚的に表示
■受信しているiBeacon端末に名前設定
■受信するiBeacon端末のグループ化

FindMecon! は、App Storeから無料でダウンロードできます!

利用シーン

FindMecon!を使えば、自分のiOSデバイスでビーコン電波の受信や発信ができます。それにより、本アプリ利用者同士の「近さ」を視覚的に画面表示でき、iBeaconの世界を手軽に体験することができます。
みんなでインストールし、待ち合わせなどにぜひご活用ください!

FindMecon!のスクリーンショット

本アプリケーションはApp Storeから無料でダウンロード可能です。

発展・応用例

iOSデバイスは、ビーコン電波を受信する領域内に入ったこと、出たことを検知することができます。また、電波を発信している端末からの距離を検知できます。
これらの仕組みを利用すると、店頭にビーコン発信端末を設置することで、来店した顧客にクーポンやセール情報を配信することができます。
美術館や博物館では、展示品の近くにビーコンを設置し、展示品に近づいた人にだけ各展示品のガイダンスをユーザーのスマートフォンに自動表示できます。周遊を促すツールとして利用することができます。
また、オフィスにビーコン発信端末を設置すれば、社員のスマートフォンにビーコン対応アプリをインストールするだけで出退勤の管理をすることも可能です。

位置情報によって、対応した情報を発信可能

iBeaconの機能を利用するには、アプリをビーコン対応させる必要があります。弊社の提供するBeaconサービス「Beacapp」を利用すれば、ビーコン対応のアプリを簡単に実現することができます。ビーコン端末の管理や、時間や場所を指定して情報配信するしくみの登録などもできます。

Beacapp利用シーン
また、ビーコン発信端末を各々のエリアの入り口やポイントとなる場所に設置すると、顧客の来店管理や従業員の行動把握をすることも可能です。
GPSが利用できない屋内でもビーコンを利用すれば位置情報が取得できます。得られたデータを分析することで、顧客・従業員の満足度向上も期待できます。

<参考URL>
iBeaconについて
ゼロからわかるiBeacon(IT Leaders連載)

iBeacon導入事例
Beaconの導入事例!G空間EXPO2014公式アプリ
Beaconの導入事例!「下北沢にて’14」公式アプリ
Beaconの導入事例 アニメの聖地巡礼アプリ「アニメスポット」

アプリのビーコン対応について
■「Beacapp」(製品サイト)

IoT

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