JMAS(JMA SYSTEMS Corporation) JMAS(JMA SYSTEMS Corporation)
2019年10月01日

スマートデバイスセキュリティを難しく考えていませんか。その悩み、KAITOが解決します!

音声録音で保険契約のトラブルを事前に回避

保険営業での活用シーン

近年、高齢者を中心とした金融商品トラブルが増加している事を受け、金融庁では高齢者向けの金融商品販売の監督を強化しています。また、企業も顧客との不正確な取引や「言った」「言わない」問題にも気を配るようになり、トラブル発生の防止策を試みはじめているようです。

トラブルを回避するには顧客との正確な取引状況の記録や、「言った」「言わない」をはっきりとさせておく術を準備しておく必要があります。

そこで今回のコラムでは、顧客との正確な取引状況の担保や「言った」「言わない」問題などの“音声”にまつわるトラブルを回避するサービスを紹介します。

Index

  1. 保険契約のリスクとトラブル回避をするための音声録音の必要性
  2. 【保険業 事例】重要事項説明の適正さを証明する音声データをセキュアに保管できる体制へ
  3. 『KAITOセキュアレコーダ』サービス詳細

保険営業では契約する際に、お客様へ責任開始期や保険金の支払い条件などを含む重要事項を説明することが義務付けられています。
また、金融商品の取り扱いでは、お客様との応接記録を残すことを推奨しているガイドライン※1もあります。

録音の際お客様にも同意いただくことで、契約後の「言った」「言わない」のトラブルを防止する効果が期待できるだけでなく、後日、顧客との正確な取引状況を確認するための資料に使用することができます。会話を録音することは高齢顧客への勧誘による販売に係るガイドラインでも推奨されています。

Q:高齢顧客への勧誘による販売について、モニタリングは必要ですか。必要な場合、どのようなことをすればよいのですか。
A:高齢顧客に関して定めた社内規則が適切に運用されているかについて確認する必要があると考えます。また、形式的な確認にとどまらず、会話の内容や高齢顧客の反応を確認することにより、営業姿勢の見直しやトラブルの未然防止につながる効果も期待できると考えます。

出典:協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則第5条の3の考え方(高齢顧客への勧誘による販売に係るガイドライン)

応接記録を録音する場合、会話中に個人を特定できるような情報が含まれる場合も考えられます。そのため、ICレコーダやスマホアプリなど、情報漏えいのリスクがあるものを使用するのは非常に危険です。

しかし、『KAITOセキュアレコーダ』であれば、「言った」「言わない」問題を始めとするトラブル回避はもちろん、必ずお客様に伝えなければいけない説明義務や、言ってはいけないNGワードの確認など、応対品質向上の支援ツールとしても活用できます。また、契約後に監査部門などがモニタリングに活用することも可能です。

保険営業での活用シーン

※1.日本証券業協会 高齢顧客への勧誘による販売に係る「協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則」等の一部改正及び「協会員の投資勧誘、顧客管理等に関する規則第5条の3の考え方」(高齢顧客への勧誘による販売に係るガイドライン)の制定について、より

アドバンスクリエイト 様は保険営業において、契約者への重要事項説明を適正に行った証跡を残すことを目的として『KAITOセキュアレコーダ』を採用しました。

保険営業での活用シーン保険営業での活用シーン

▼本事例の詳細
保険営業スタッフに貸与するiPhoneにKAITOセキュアレコーダを導入
重要事項説明の適正さを証明する音声データをセキュアに保管できる体制へ

『KAITOセキュアレコーダ』は、高いセキュリティ機能により、録音した音声の情報漏えいリスクを低減します。そのため、会議やミーティングなどで交わされる大切な音声データを守りたいお客様に最適なサービスです。

『KAITOセキュアレコーダ』
簡単・安全・確実に音声を業務で利用できる法人向け“高セキュリティレコーダ”

関連製品