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2019年12月15日

Magento担当者が活用方法をご紹介

【Meet Magento 2019 Japan①】今、「Magento」がアツい!「Meet Magento 2019 Japan」の模様を紹介します

皆さん、こんにちは。
JMASの加納です。

先日、池袋にて開催された「Meet Magento 2019 Japan」にJMASのプロジェクトメンバーが参加してきました。今回はイベントの模様を紹介します。

◆ ◆ ◆

JMASで「Magento」を担当している森です。

今回のコラムは、ECパッケージ”Magento”の国際カンファレンスである「Meet Magento 2019 Japan」のレポートです。

▼Magentoについては、過去のコラムでも紹介しています↓
【BtoB EC 基礎】オープンソースのECプラットフォーム「Magento」の特長をご紹介

Index

  1. 「Meet Magento 2019 Japan」とは
  2. セッション内容
  3. 懇親会の様子
  4. 総括
  5. JMASにおけるMagentoへの取り組み

ベリテワークス株式会社が主催しているMagentoの一大イベントで、Magentoの開発者・ショップオーナー・経営者などへの情報提供と交流を図ることを目的とし、毎年開催されています。私がMeet Magentoに参加するのは今回が初めてでしたが、これまでに参加したMagentoのイベントの中でも一番参加者が多かったです。

BtoB EC

出典:Meet Magento Japan 2019

「日本でのMagentoビジネス2019年のトレンド」、「All The Great Things Magento is Doing with Community」といったMagentoに関する内容はもちろん、「モバイルECサイトでお客様を購入へ導く4つの施策」「売れるECサイトのために使える心理学入門」のようなEC業界全体に関わるものまで、多岐にわたる内容でした。
なかでも、「大規模Magentoプロジェクトにおけるベトナムオフショアのテストの現場から」というセッションでは、商品マスタ2,000万強、数百のマルチサイト構成という超大型案件にMagentoを採用した事例が紹介されました。OSSとは思えない程のMagentoのポテンシャルを改めて実感しました。

BtoB EC

普段からMagentoのイベントで顔を合わせる開発者の方々は勿論、海外からもMagentoのコア開発者やエクステンションベンダーの方々が来日しており、Magentoに関する国内外の情報を交換することが出来ました。開発者以外にも、ECサイト構築を依頼されているメーカー営業の方や、個人事業主の方など様々な業種の方からECに関するお話を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

2018年にAdobeに買収されて以降、Magentoの利用や開発に何らかの制限がかかったりするのではないか、というような話もコミュニティ内で出ていましたが、Adobe内ではAdobe主導でMagentoを作っていくという考えではなく、むしろコミュニティに引き渡していくような考えにあるようです。
Magentoコア開発者のBEN MARKS氏のセッションでもコミュニティへの感謝と協力体制について述べられ、「Magentoはコミュニティと一緒により良いものを作っていく」というポリシーを改めて感じることができました。
今回のイベントで様々なお話を伺い、「Magentoの利用者」というスタンスではなく、「Magentoコミュニティの一員」として自分も貢献していきたいと思いました。

今回のイベントの記念品として”Magentoどら焼き”が用意されていました。
日本人には馴染み深いお菓子ですが海外からの参加者にとっては珍しかったようでとても好評でした。

BtoB EC

今回紹介したMagentoを活用してECシステムを構築した事例もございます。

▼Magentoを活用した「2nd STEP」の導入事例はこちら
【BtoB 受発注システム 事例】アパレル用品の小売・卸業で販売代理店とのやり取りをEC化
【BtoB EC 事例】サービス業でマーケットプレイスを3ヶ月で構築

興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

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